閑話休題−3

tanshin2005-09-07

朝一で銀行へ行き口座をクローズ。The End。なんとなく基盤が全くなくなった気がして寂しい。そのあとカマリロのアウトレットでコールハーン、バナナ・リパブリック、ポロを冷やかして、昼は此方駐在の日本の方と昼食。スパイシー・ツナ・ドンブリをたいら上げながら世間話。この1年で僕の知人の80%は転職したらしく流動が激しくなっていることに改めてびっくり。でも此方の日本人は転職といっても日本へ帰国ではなく、此方での転職が多い。そりゃ南カリフォルニアに住んだら一寸逃げられませんョ。

夕食は元いた米国の会社でCFOをやってもらっていたマーティと彼のゴルフ・クラブでとった。この辺一帯(ロスから北西)は人口流入が激しく建設ラッシュ、且つ不動産の暴騰が続いている。いつかバブルが弾けるのだろうけど、家売らずに持っていれば・・・ちく。
彼はすでに64歳だか現役のCFO、でも今年一杯でリタイアするらしい。NY州の北に生まれ、兄貴がカリフォルニアにいたのでその伝で1967年ころ移ってきたらしい。カレッジ卒業後CPAを取得し、ファイナンスのプロとなり会計事務所、企業のコントローラー、CFOを渡り歩いてきた。彼の車はポルシェ944S2とメルセデスのE420.ポルシェは新車から長いこと乗っており、なんと走行距離は250千マイルっていうことは400千キロ、一寸日本ではありえない走行距離。以前何度も助手席に乗せてもらったが、デフあたりからガーガー異音が、エアコンは利かずという状態だがお構いなし。メルセデスは一緒にやっていた会社のボーナスで買ったNearly New。今年でリタイヤといっても非常勤の会計士か何かで働くらしいけど、スキルがあればとOpportunityが沢山あるカリフォルニアはやっぱり天国です。California Dream

写真は元の家があったそばに出来た分譲住宅。禿山を切り開き殺伐としていますが、こんなのもポコポコ売れてしまうほどバブリーな南カリフォルニア不動産状況です。