八重山諸島パトロールの旅 #2

tanshin2010-09-11

波照間で検索するBlogには大たい「船が揺れる」という記述があったので、

大正製薬「センパア液」をごっくん飲んで新造船パイパティローマ号に乗船。。。。

正直、船の模様というか色の取り合わせ、モ少し何とかならんかったのかのう。右は小さなフェリー
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石垣島には週に1-2回台湾からのクルーズ船が買い物客を乗せやってくる!北も南も中国人、台湾人、韓国人観光客さまさまですな。

さて石垣離島ターミナルから70分程の船旅。因みにフェリーだと2時間かかる。竹富島の下を通っている頃は何だこの程度かと思っていると、後半戦に入りいよいよ試練がやってまいりました。ローリング+ピッチング+ヨーイング何でもありの状況。
このヨレヨレ状態は波照間島の島影に入るまで続き、乗客の皆さん険しく青白い顔になって行きます。
こちらは「センパア液」のお陰で全く船酔いせず到着しましたが、約1/4は白い袋を持ってましたな。

てな訳でやっと上陸しました有人で日本国最南端の波照間島。。台北より南、まっすぐ下へ行くとフィリピン。海も東シナ海じゃなくてフィリピン海南シナ海か?
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人口は結構多く500名プラス、一周15Kmほど、60-70%はサトウキビ農家のようで、あっちもこっちもサトウキビ畑の島です。島の中央に集落があるので2日間ホンダ・トゥディを脚にあっちゃこっちゃ参りましたが。。。。まあ基本何もないので本を読んだり、浜で寝そべったり、海でパチャパチャしたり、人様の魚釣りをからかったりして時間を過ごす。

今回の波照間でお世話になった宿は「ゆったい」お米、卵、調味料等勝手に使ってよい自炊の設備がある勝手気ままな宿。僕自身この宿のコンセプト凄く気に入りましたが、波照間へ来る旅人故成り立つコンセプト。本土ではとても成り立たないねとオーナー共々話し合って結論に至りました!

さてさて、よるのメインイベント8時には波照間島訪問者は南端に位置する「星空観測タワー」に集合!真っ暗な波照間島では天の川、銀河系内の星、アンドロメダ銀河まで肉眼で見える。ホンマ凄いです。

人生お急ぎでない方は是非波照間島へ!