フロント・サスペンション

tanshin2005-03-13

コニは昔から使っていたものを一ダイアル締め上げ使った。ボールジョイントは上下新品。
最近は調整できものがあるようだが、タイロッドはそのまま使用、ラックのブッシュは新品に交換。ベアリングも新品。Aアーム、スイベルハブはパウダーコート済み、キャリパーは自分でOH済み、車高を下げるためカットしてあったスプリングはTreico製に前後共変更。でシャシーはしょうがなく錆び、汚れを落としPORのべたべた塗りという、一寸悲しいシャシー・レストア。あらゆる目に見える箇所はべたべた塗りまくった。見てくれは良くないけれど錆びるよりマシだろう。ブレーキ・ラインは全て引きなおし、マスターから後ろまでは長さを測り、フレアナットをつけた直線状態で作ってもらい、取り回し、折り曲げは自分でやった。ここでもオリジナルの取り回しが判らなくなって、適当に。フロントはマスターシリンダーからキャリパーまで直接Earl'sで引き、後ろもT字の分岐の箇所から直接Earl'sでキャリパーまで引いた。ブレーキライン、パイプ、オイル・クーラー等々American Street Rodのティムに色々相談し作ってもらった。マスターシリンダーは10年かそれ以上前、ドイツのTreicoに行ったとき買った新品で、ルノーの箱に入っていた。・・・が後でトンでもない事が発覚する。・・・即ちバカだった。前は効くけど後ろに圧力かからずという事が、塗装に行く前に判った。が取り外したマスターは既に引越し荷物と共に太平洋上で、結局ブレーキはバカのまま日本へ送り出す事になる。問題はこれだけではなかったのですけどね。