サブ・フレームとギアボックス

tanshin2005-03-11

サブ・フレームは、他の部品と同様ブラストしてパウダー・コーティングをした。サブ・フレーム単体でシャシーに組み付けるのか、ギアボックスをつけてからにするのか、迷ったが合体してから載せることに決めた。ここで二つ問題というか・・クエスチョン・マークが30個位点った。エマージェンシー・ブレーキのリア・ユニットがどこにどのように着いていたのかサッパリ忘れていて困った。またギアボックスをサブ・フレームに載せる新品のマウントの寸法が使い古したものと随分違っていて、異なる寸法のマウントが存在するのか・・と思った。最初の問題は、日本のアルピーヌ乗りの皆さん、海外の皆さんに質問したところ、ベルギーから写真つきで着け方の情報が来た。写真を見るなり『わたしはアホ、なぁ〜んだ』というほど簡単な着け方だったが・・・これがレストアではよくある事。写真を撮っておくべきでした。後者は結局力ずくで着装でき『なぁ〜んだ』というわけで解決した。
さて、残りはどうやってシャシーに載っけるかが問題だったが、一つのジャッキと大蔵大臣ほか家族総出(3名ですが)で載せることが出来た。本来はペイントはドンガラ状態でして、それから足回り、エンジンなど載せたかったが、Due Date2004年8月8日まで時間が余り無く、ゴロゴロ転がる状態にしてからペイントに持って行かざるをえなかった。

因みに写真は2004年5月24日・・で米国の会社を退社した日で、この日から突貫工事が、米国から日本へ帰国する日(8月8日)まで続いた。

...タミヤのモンテ71年が手に入った。以前売られたSCと比べるまでも無く、『タミヤにあるまじきイカサマ・モデル』で大がっかり。金型はホイール以外は全て一緒。樹脂のフロー・マークまで一緒。71年は僕のと同様なリア・サスの筈が、71年といいつつSCのままとは、余りの愚弄。世界のタミヤ・・随分情けないもの作るようになったのですね。本当にガッカリさせてくれるぜ。(怒)