Renault R16

昔はフランス車というとシトロエン以外もかなり個性の強い車だった。Renault R16もその一台だと思う。ぼくは1973年頃から90年までPeugeot204Berlineに乗っていて、文京区の牛乳屋さんから買ったパーツ取り用も小金井の実家から歩いて10分ほどのところの野ざらし駐車場においてあった。其の駐車場の近くにRenault R16TSをお持ちの方がいて路上でフランス車は如何に素晴らしいか延々と話した記憶がある。同じ頃R8のパーツを時々買った練馬の新日本自動車の部品屋さん近くの提携工場にR16TSの燃えた残骸が置いてあって部品剥ぎ取りように置いてあるらしかった。アメリカでFree Wayをヨタヨタ走るR16を見たことがあるがヘッドライトは○の４灯で一寸不細工顔になっていた。先日New Year Meetingの入り口付近でオーバークール対策ダンボール付き渋緑（もしかして緑メタが渋緑に？）のR16TSが走っていた。余り縁はないR16だが・・・もしかして・・いつか役立つかもとR16のマニュアルを調達してある。・・・実はR16というより、いつか1600Sのエンジン解体新書につかえるなという魂胆。